彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「ちーちゃんが知ってると言うことは――――半グレともかかわりのある愚連隊だったのですか?」



そうでなければ、全国の半グレのナンバーワンだったちーちゃんが覚えてるとは思えない。




「あっはっはっはっ!リンリン、ちがうちがーう!」




真面目に聞いたつもりだったが、なぜか爆笑するちーちゃん。





「え!?ち、違うの?」

「そう思うよねー?思っちゃうよねー?だからリンリンめんご!ちーちゃんが覚えてたのは、見たことないけど、自己主張の強い変な名前のナルシー男だったからだよぉ~」

「あ・・・確かに、『ぐれいと』は、ないと思いますが・・・」

「ノンノンノン!『ぐれいと』君は、自分の名前が気に入ってて、自分大好きだから、チームの名前の『龍勢偉鎧(りゅうせいがい)』にも『偉人(ぐれいと)』の1文字入れたんだってぇ~!」

「それは自己主張が強い!!」

「『GREAT STAGE』だって、自分の名前入れてる可能性、アリアリじゃねぇ?ぷっぷー!ダサ過ぎのセンスない系~!」

「本当ですね・・・」

「リンリンに喧嘩売ったピアス3兄弟の言う『ぐれいと』と~ちーちゃん達が面接した『ながやま』が同じ奴なら~これ見事にビンゴ系しょー!?」

「そうですね。めったにない名前を、何度も聞くことってないですから―――――――」

「そうだよねぇ~♪もろDQNネームで笑えるー!リンリンもそう思わなーい?」

「うん、それなら、同一人物だね。」





〔★キラキラネームは特定しやすかった★〕