彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「埼玉県警が『GREAT STAGE(ぐれーとすてーじ)』の永山を捕まえたいから、ここらを私服でうろついてるんだ。これ以上、龍星軍の縄張りで面倒を起こされるは困る。」

「凛さんの言う通りっすね・・・ただでさえ、『闘邪駆鬼(とうじゃくき)』も、うろついてますし・・・」

「うははは!案外、その戸がどうのこうのも、埼玉県警から逃げてきたんかものぉ~」

「『闘邪駆鬼(とうじゃくき)』だ馬鹿特攻隊長!・・・まぁ、あたしも『闘邪駆鬼(とうじゃくき)』の存在はちょっと気になるわ。」

「・・・そうですね。ヤマトとカンナさんの言う通りです。」

(怪しい奴は、まとめて調べておいた方がいい。)



「ウェイウェイウェイ!リンリン~ヤマトっちとカンナっちの言葉でちーちゃんは思い出した系!聞いて聞いて~」

「何を思い出したのですか、ちーちゃん?」

「えへへ~参考になるかわかんないけど、『GREAT STAGE(ぐれーとすてーじ)』の埼玉時代に、俺~心当たりあるかも~」

「えっ!?知り合い!?」

「ぶっぶっー!赤の他人!!」



びっくりしながら聞けば、ウィンクしながら舌をペロッと出してからちーちゃんは言った。





「多分だけど~『龍勢偉鎧(りゅうせいがい)』のことかも~」

「『りゅうせいがい』?」

「リンリン、くわしく聞きたーい!?」

「聞きたいです!教えて、ちーちゃん!」

「ウェイウェイウェイ!じゃあ、しゃべっちゃう♪」





お願いすれば、得意げな顔でちーちゃんは語る。