「え?お兄ちゃん、パチンコするんですか?」
「皇助に誘われた時、たまにな?凛はするなよ?得するような錯覚が起きるだけで、やるだけ無駄だ。もうけにならない。」
「パチプロと言う方達は、どうなるんですか?」
「芸能界で成功した奴らと同じようなもんだ。パチンコで食ってくってことは、そんだけリスクと幸運がなきゃできないんだよ。・・・するなよ?」
「しませんよー!」
瑞希お兄ちゃんがダメって言うなら、しませぇーん♪
〔★良い子のみんなもしない方が良い★〕
話を聞いて納得したが、ふに落ちなかったので聞いた。
「瑞希お兄ちゃんが、僕に黙ってた理由は何ですか?」
凛道蓮に隠す理由にしては弱い。
まだ、なにか隠してそうな気がする。
「・・・。」
「瑞希お兄ちゃん。」
「中途半端はするな、瑞希。」
「え!?その声は烈司さん!?」
「烈司!?いつの間に!?」
背後から聞こえた声に素早く振りむけば、火のついてない煙草をくわえた先輩がいた。
〔★男前のヘビースモーカーが現れた★〕
「瑞希~ラスベガス旅行まで話したなら、もう全部言うしかねぇーんじゃねぇーの?」
「おま!?そこから聞いてたのか!?」
「まぁまぁ。俺がいつから潜んでたかは置いといて~教えたげろよ。凛たん信じてさ~?」
「俺はいつも凛を信じてんだよ!!」
烈司さんにうながされたこともあり、本当に渋々という顔で瑞希お兄ちゃんは言った。
「永山がやってるインターネットカジノは―――――――『何でもありの未成年をターゲットにした違法な闇ネットカジノ』でもある。」
「何でもありの未成年をターゲットにした違法な闇ネットカジノ!?」
え!?未成年のカジノって・・・!?
「未成年が堂々とカジノしても、いいのですか!?」
「ダメだね、凛たーん♪」
答えてくれたのはヘビースモーカーのお兄さん。
「今年の夏は、凛たんによるMESSIAHが目立ったせいで上手く陰に隠れたが・・・未成年相手に、ネットで違法なカジノして、がっつり稼いでるらしいんだ。」
「え!?烈司さん・・・どこでその話を聞いたのですか?」
「俺の後輩が、相談してきてさ~」
「烈司さんの後輩さんが?」
「昔の仕事のな?」
「それならあたしも、相談受けたわ。」
「え!?その声はモニカちゃん!?」
「モニカ!?いつの間に!?」
再び背後から聞こえた声に反応して、素早く振りむけば、良い香りのする女の先輩が立っていた。
〔★美しいオネェさんが現れた★〕


