彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「まぁ、人様に迷惑かけるようなギャンブルしねぇだけマシだ。今となっちゃ、地下の先住民の方々と遊んだのは良い思い出だぜ。」

「何して遊んだんですか?」

「すごろく。」

「すごろくっ!?」

「おう!せっかくラスベガスカジノだから、日本らしいギャンブルがしたいってリクエストを受けてよ。」

「すごろくってギャンブルでしたっけ!?」



〔★サイコロを使ったボードゲーム★〕



「ははは!似たようなもんだろう?みんなで出来て、誰にでもわかりやすいもんって言えば、それぐらいしか思いつかなくてよ~花札は、2、3人でするもんだし、教えるのが面倒だったからな。」

「よく、すごろくなんてアナログゲームを、持ち歩いてましたね?」

「飛行機の中で遊ぼうと思って、トランプとウノとオセロと一緒に持ってきてたんだよ。」

「スマホやタプレットのゲームアプリにすれば、荷物が軽くて楽だったのでは?」

「電気の無駄遣いできるかよ。国内ならともかく、海外で充電切れは面倒なんだ。」

「あ、なるほど。」

「『重』くても、異文化コミュニケーションの『思』い出が出来たから無駄じゃねぇじゃんか?」

「今の洒落ですか?」

「つまんなかったか?」

「最高ですぅ~!!」



〔★相手が瑞希だから褒めただけだ★〕



「じゃあ、みんなですごろくしたんですねぇ~」

「まぁな。1番でゴールした奴には、俺らで人生リセット&サポートをします賞をプレゼントしたんだっけな~」

「なんですかそれ!?」

「え?なにって、1番であがった奴の社会復帰の手伝いをするってもんだけど?」

「そうじゃなくて!意味はわかりますが、何故そうなったのですか!?」

「何故って、遊んでるうちになんか賭けようってなったんだよ。最初は、日本から持ってきた駄菓子を使ってたんだけどなくなっちまってなぁ~それじゃあ、人生のリセットに協力すっか?てことになってよ。あ!現金は賭けてないから安心しろよ、凛?」

「そこへ行くまでの段階、飛ばしすぎでしょう!?」



〔★日進月歩よりも早い★〕