「知らねぇーな。凛は?」
「知らないです。」
「聞いた通りだ。知らねぇーってよ!つーか、ガキに相手に金貸すとかアホなのか?」
「条件をクリアしてたんだから仕方ねぇだろう。」
「条件、ですか?」
「そうだよ。」
ムスッとした顔で言う闇金のおじさんは言った。
「オメーらもわしらより、知識のない未成年を脅して、借金させてる奴らを取り締まってくれや。」
「え?脅すって・・・?」
「なんだそりゃ?」
「知らねぇのか?」
私達の問いに、たばこを取り出して加えながら答える闇金のおじさん。
「龍星軍のシマで、未成年のガキに金を貸して、きつい取り立てをしてる奴らがいるんだぞ?」
「ええ!?そうなんですか!?」
「そうだ。」
思わず聞き返せば、たばこに火をつけ、煙を吐きながらつぶやく。
「このままだと、死人が出るぞ?」
「え!?」
(死人!?)
「み、瑞希お兄ちゃん、死人って―――――!?」
ビックリして、思わず瑞希お兄ちゃんを見る。
「意味わかんねぇな。」
しかし彼は、私を見ることなく、初代龍星軍の総長の顔で言った。
「未成年が単独で、金借りれるわけないだろう?クレジットカード持ちだしたとしても、親の承認なしに借りた金は、返済の義務はない。貸した奴の貸し損だろう?」
「え!?そうなんですか!?」
「そうだ、凛!親が取り消しを申し出れば、契約をなかったことに出来る。それでもしつこく、金返せって言う業者には、監督行政庁に通報すりゃあいいだけの話だ。」
「そうでしたか・・・知らなかったです。」
(瑞希お兄ちゃんのおかげで、また1つ賢くなれたかもー♪)
だから好きスキすき♪大好き♪
〔★凛の知識が増量された★〕


