〈・・・話し合いは決裂ですね。〉
〈ケッ!ヤンキーのヤリマンが偉そうに!〉
〈オーナーには、もっと高級な女がふさわしいです。〉
〈だよなー!?おい、いつもとは違う女達呼べよ!気分変えなきゃ仕事になんねぇーわ!つか、この店、なんこつの唐揚げ、大盛に出来ねぇのかよ!?〉
〈はい、いつもとは違う気弱な娘たちをご用意してます。軟骨のから揚げの件ですが・・・オーナーはこの後、Aランクの焼肉屋に行かれるんでしょう?ここで腹を満たされるのはよろしくないと思ったのですが?〉
〈ぷっ!はははは!それもそうだなぁ~!俺が行くこと、焼肉店に連絡しとけ!〉
〈かしこまりました。今後、凛道蓮の件は、どうしますか?〉
〈あん!?使うに決まってんだろう!?あのガキを利用しない手はねぇだろうが!?つーか、んなこと聞いてんじゃねぇぞ、ボケ!〉
〈失礼致しました。〉
〈まったくだぜ!ちゃんと考えろよ!それがお前の仕事だろーが!?〉
〈はい。では、こちらで手はずを整えます。〉
〈おう、必ず凛道を引きずりだぜ!〉
〈仰せのままに。〉
(・・・・嫌な組み合わせね。)
わがままなお坊ちゃまと優秀な付き人みたいな関係だわ。
いや、こいつらのコンビも嫌だけど~
(凛道蓮を巻き込む気満々なところが嫌だ・・・!!)
〔★一番いやなポイントと言える★〕
せっかく、可児君と円城寺君達が断ってくれたのに、こいつらはあきらめてない。
(・・・・・・・これはまた・・・・・・・トラブルの予感?)
そう思った時、通話中の電話がきれた。


