彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「うはっはっはっ!しゃーないのぉ~!凛が、凛道蓮変身セットを持っとらんのんなら、しゃーないわなぁー!」

「そうですね・・・!ここは携帯の調子が悪いと言うことで、テレビ電話から普通の電話に変えて――――――!!」

「うははは!!ほな、わしが持っとる凛道蓮セット、つこうたらええわ!ほれほれ、はよう着がえ~や!」

「そうですね!ヤマトの持ってる凛道蓮セットっで着替え―――――――えええ!!?」



親友からのよそ階の言葉に相手を見れば、関西男子は私にそれらを差し出してきた。



「これっ!!?」

「うはははは!凛の好みやのぉーても、今日だけだから我慢し~や~!?」



見覚えのある、シルキロールと上下セットのメンズの服等があった。



「何で持ってるんですかぁー!!?」



完璧なまでの、凛道蓮の衣装だった。



〔★着る本人ではなく、着ない他人が常備していた★〕



「しかもこの服!!モニカちゃんの手作りじゃないですか・・・・!?」

「うはははは!せやせや!凛が着てへんモニカはんブランドのオーダーメード服や♪よう気づいたのぉ~!?」

「当然です。」

(このデザイン、忘れるはずがない・・・!!)



「・・・・・デザインが恥ずかしいというのを隠して、遠まわしに着るのをお断りしたモニカちゃんの乙女すぎる手作りお洋服ですから・・・・!!」



あまりにもガールズよりのデザインと言いますか・・・



カワイイの文化が詰まった、レースをぜいたくに使った桃色の衣装ですからね・・・



〔★使用をキャンセルした分だった★〕