彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




〈『GREAT STAGE』が東山高校に殴り込みに来た理由は、凛道連様がどこにいるかわからないから、副総長と総長代行などの龍星軍のほとんどのメンバーと、凛道蓮の第一夫人と第二夫人が東山高校を選んだと思われます。〉

「そうでしたか・・・確かに、東山高校に龍星軍のメンバーのほとんどが―――――って!?第一夫人と第二夫人ってなんですか!?だれのことですかっ!?」

(まさか、カンナさんと涼子ちゃんとか言わないでしょうね!?)


〈ははは!女性関係の件は、今度うかがうとして~『美涼(みすず)』のことは、円城寺殿と可児殿が対応してます。〉

「対応って・・・今してるんですか!?喧嘩じゃないですよね!?」

〈大丈夫です。早々に追い返したそうです。が、帰らせる条件として、今日の放課後に話を聞く約束をしたそうです。〉

「そんな約束したんですか!?大丈夫ですか!?」

〈ご安心を。我が君にご足労(そくろう)頂くことはありません。ただし、我が君には内緒にするようにというのが可児達の考えです。〉

「・・・なんで違う学校の、東山高校の生徒じゃない、つなぐが知ってるんですか?」

〈口裏合わせのメールが来たからです。きっと、ヤマト殿にも届いてるでしょう。〉

「え?ヤマトにも?」



その言葉で、私のスマホに耳を近づけていた男を見る。

これを受けてヤマト、素早く自分のスマホをタッチして確認。

それらしい画面を見せてくれた。




(・・・ホントだ。『凛さんには内緒』ってきてる・・・)



理解したところで聞いた。