〈『GREAT STAGE』が東山高校に殴り込みに来た理由は、凛道連様がどこにいるかわからないから、副総長と総長代行などの龍星軍のほとんどのメンバーと、凛道蓮の第一夫人と第二夫人が東山高校を選んだと思われます。〉
「そうでしたか・・・確かに、東山高校に龍星軍のメンバーのほとんどが―――――って!?第一夫人と第二夫人ってなんですか!?だれのことですかっ!?」
(まさか、カンナさんと涼子ちゃんとか言わないでしょうね!?)
〈ははは!女性関係の件は、今度うかがうとして~『美涼(みすず)』のことは、円城寺殿と可児殿が対応してます。〉
「対応って・・・今してるんですか!?喧嘩じゃないですよね!?」
〈大丈夫です。早々に追い返したそうです。が、帰らせる条件として、今日の放課後に話を聞く約束をしたそうです。〉
「そんな約束したんですか!?大丈夫ですか!?」
〈ご安心を。我が君にご足労(そくろう)頂くことはありません。ただし、我が君には内緒にするようにというのが可児達の考えです。〉
「・・・なんで違う学校の、東山高校の生徒じゃない、つなぐが知ってるんですか?」
〈口裏合わせのメールが来たからです。きっと、ヤマト殿にも届いてるでしょう。〉
「え?ヤマトにも?」
その言葉で、私のスマホに耳を近づけていた男を見る。
これを受けてヤマト、素早く自分のスマホをタッチして確認。
それらしい画面を見せてくれた。
(・・・ホントだ。『凛さんには内緒』ってきてる・・・)
理解したところで聞いた。


