〈あーら、名前を出してないのに、特定できるんだぁ~!?もうこれは、ますみの学校の前までお迎えに来てもらわなきゃダメね!バリオスで出迎えに来て!放課後は毎日、りっくんのバイクでドライブデートするんだからね!?〉
「勝手に決めないでください!デートはしませんからね!?」
〈そんなこと言える立場!?ちゃんと説明しなさいよ!〉
「違うと説明してるじゃないですか!?」
〈説明になってないわ!ガールズバーで痴話(ちわ)げんかしたんでしょう!?恋愛関係でもめたんでしょう!?〉
「なんですかそれは!?違いますよ!?」
〈でも、ガールズバーにお兄様たちと言ったんでしょう!?否定しないよね!?瑞希お兄様の関与は!?〉
「う!?いや、あの、呼ばれたので、付き添いで来てくださいましたが~」
〈やっぱり関係してるじゃない!?その件について、ますみに説明しなさいよ!それと、ますみを迎えに来て、お詫びのキスをしなさーい!〉
「お迎えもキスもしません!キスはしません!!」
〈仕方ないわね!3回キスしていいから、今日はますみとデートするのよ!?〉
「だからデートもキスもしないって言ってるでしょう!?なんで、要求するレベルが上がっていくのですか!?」
〈りっ君が悪いのよー!?ばかばかばかばか!きらいきらいきらいき―――――!〉
「はいはい。じゃあ、嫌いな相手との電話は終了と言うことで。」
〈え!?ちょ!?ちが~!!〉
ブツン!
なんか言っていたけど、面倒だから会話を終わらせた。
〔★凛は電話を切った★〕


