彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




〈あーら、名前を出してないのに、特定できるんだぁ~!?もうこれは、ますみの学校の前までお迎えに来てもらわなきゃダメね!バリオスで出迎えに来て!放課後は毎日、りっくんのバイクでドライブデートするんだからね!?〉

「勝手に決めないでください!デートはしませんからね!?」

〈そんなこと言える立場!?ちゃんと説明しなさいよ!〉

「違うと説明してるじゃないですか!?」

〈説明になってないわ!ガールズバーで痴話(ちわ)げんかしたんでしょう!?恋愛関係でもめたんでしょう!?〉

「なんですかそれは!?違いますよ!?」

〈でも、ガールズバーにお兄様たちと言ったんでしょう!?否定しないよね!?瑞希お兄様の関与は!?〉

「う!?いや、あの、呼ばれたので、付き添いで来てくださいましたが~」

〈やっぱり関係してるじゃない!?その件について、ますみに説明しなさいよ!それと、ますみを迎えに来て、お詫びのキスをしなさーい!〉

「お迎えもキスもしません!キスはしません!!」

〈仕方ないわね!3回キスしていいから、今日はますみとデートするのよ!?〉

「だからデートもキスもしないって言ってるでしょう!?なんで、要求するレベルが上がっていくのですか!?」

〈りっ君が悪いのよー!?ばかばかばかばか!きらいきらいきらいき―――――!〉

「はいはい。じゃあ、嫌いな相手との電話は終了と言うことで。」

〈え!?ちょ!?ちが~!!〉

ブツン!



なんか言っていたけど、面倒だから会話を終わらせた。



〔★凛は電話を切った★〕