彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「そういえば後藤先生、お元気にされてますか?」

「うははは!凛は担当ちゃうから見れへんよなぁー!?元気に今日も、吉田さんと話しとったでー!」

「そうですか・・・元気ならよかったです。吉田さんと話し・・・!?」

(え?吉田さんと?)

「後藤先生、よっちゃんと交流があるんですか!?」

「うははは!そやでー!夏休み前から、なんや、こっそり2人で話しとったでー!?」

「夏休み前!?って!なんで早く言わないんですか、そういうことー!?」

「凛、聞いてけ~へんかったやん?」

「そうだけど!!てか、僕とよっちゃんが友人関係になった時点で、知らせて下さいよ!そういう情報!!」

「うははは!すまん、すまん!ホンマに凛と仲良くしたいんか、疑ってたさかい!」

「疑う!?よっちゃんを!?」

「ひどいことゆーたやんか?凛が忘れても、わしは忘れてへんで~!?うははは!!」

「っ!?そ、そうでしたけど・・・」

「わしにとっても凛は、大事な親友やからなぁ~!心配やねん!そこはカンベンやでー!?」



ヤマトの言葉に、胸がチクッとした。



(ヤマトなりに、私を心配してくれてたのか・・・)



「・・・・・・ありがとう、ヤマト・・・・」

「ええねん、ええねん!うははは!わしらマブダチ親友なんやから♪」



バシバシと私の背中を叩きながら言う関西男子。

ヤマトの言葉は素直に信用できた。

瑞希お兄ちゃんみたいだけど、どこか違う。



(やっぱり、愛情と友情の違いなのかな・・・?)



うん、これが愛情と友情の違いなんだ。



〔★凛の経験値が7ポイント上がった★〕