「でっ!?どないやねん!?言いにくいなら、瑞希はんに聞くけど!?うはははは!!」
「僕が目の前にいるのに、瑞希お兄ちゃんに聞かないで下さい。」
言いますから・・・と、ため息交じりで伝える。
関西男子からの質問でもある『頬が腫れた原因』を話した。
鳴海瑠華さんが『ふじこ』として働くガールズバーに行って、瑠華さんを助けたのだけど、なぜか怒られて叩かれたことを。
「うはははは!そういうことかいな!?えらい、災難やったなぁー!?いや、人災かい!?」
「そうだね・・・これを人災と言うのかもね・・・」
「うはははは!ヒューマンエラーあつかいかーい!そないなこと知らへんから、わしのクラスの渕上派が、菅原さんの話で盛り上がっとったぞー!?」
「どんな話ですか?」
「『ルノアさんに聞いたら、目立つ場所に怪我させる指示は出してないのに誰がしたのかってキレてる~!八つ当たりされて怖い~!』って話や!変やろう~!?うはははは!」
「渕上は元々、『変』だろう?」
「せやな!変態やったな!ちゅーか、目立つ場所に傷つくって、親に『いじめ』を気づからたら、遊べなくなるっちゅーことをゆーとるんやろうー!?うはははは!奴らに怪我のこと聞かれたかぁー?」
「聞かれたな。お調子者の中山がウザかった・・・!」
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「菅原さーん、顔どうしたの~?」
人の机の周りをくるくる回りながら聞いてきた。
何度も転んだと言ったけど、絶対に平手打ちだと言ってくる。
どうして怪我をしたかと、知りたがった。
誰にやられたのか、しつこく聞かれた。
「それが中山君の生活と、どう関係あるんですか?」
イライラしていたので、ついきつく反論したら――――――
「なんだと!?」
「うっわ、生意気!!」
「調子に乗るな!」
「あ!?」
ガッターン!
渕上の取り巻の女子2人によって、座っている椅子を倒された。
もちろん、机も倒されて、飛び出した教科書とかをクラスのみんなに踏まれた。
「やめて!」
「うるせぇ~ばーか!」
ダン!
「いたっ!?」
教科書をかばった手を中山に踏まれ、腫(は)れる場所が追加されたのだった。


