「モニカ、やるなら杏仁豆腐にしろ。凛道は熱い物が食えんから、冷やし中華にしたのだ。俺も覚ましたチャーハンを恵んでやるつもりだからな。」
「わはははは!じゃあ、俺様はトッピングのネギだな!野菜食え、野菜!」
「はあ!?あんた、肉ラーメン頼んだんでしょう!?冷めたお肉あげなさいよ!」
「あの!無理に下さらなくていいですよ!そんなに~」
「凛がそんなに食べれるわけないだろう!俺のを一口やるだけで良い!つーか、冷えた飯を凛にやるな!熱々が上手いのであって、冷めた味を覚えたら困るだろうが!」
「それもそうだな。烈司、マンゴープリンを追加しろ。それなら凛道も食える。」
「わはははは!だったら、俺様はカメゼリーだぜ!!」
「オイ!?凛と共有したいからって、追加すんなコラ!?」
「はあ?急に言うなよ、オメーら・・・!あ、すんません、追加でデザートのマンゴープリンとカメゼリーを1個ずつ~」
「って!?俺の無許可で追加すんなよ、烈司!?」
「キレるなよ、瑞希~?あと~コラーゲンゼリーも1つよろしく。」
「オメーもかよ、烈司!?」
「よかったわね、凛ちゃん♪デザートいっぱいね?」
「よ、喜んでいいんでしょうか・・・?」
「喜ぶな!食いかけを凛に与えられるか!烈司!凛用に追加しろ!!」
「あーはいはい!以上で良いっすよ。追加はないで~」
「烈司・・・・!!?」
「すんませーん、やっぱり、デザートは2つずつにして下さーい。」
瑞希お兄ちゃんがすごめば、舌を出しながら修正する烈司さん。
〔★出前の量が増えた★〕


