面倒だったし、答える気もなかったので言った。
「それ、人に物を聞く態度じゃないよね?」
ゆっくりと、ファイティングポーズを取りながら告げた。
「『ふじこ』さんへの悪口は、僕が許さない。」
「チョコちゃん・・・!?」
「やる気かテメー!?」
「イカにも人間以下、タコにもタコ面、ひらめにも平べったいクズ退治、『ふじこ』さんのためなら成敗しましょう、今ここで。」
「ゲホゲホ!こ、こいつ~!!?」
「ムカつくことを、上手いこと言いやがる!!」
「おい、表に出ろ!」
「そうですね。今だったら、まだ逃げ帰っても良いですよ?」
「そういう意味じゃねぇ!お前も来いって言ってんだよ!!」
「断る。」
「このガキ!?」
口ピアスが拳をふりあげる。
振り下ろされたところで、顔めがけて瑠華さんが烈司さんに用意した『インペリアル・フィズ』をかけた。
「えい。」
バシャッ!
「うわっ!?」
不意を突かれて硬直する口ピアス。
本当は瑞希お兄ちゃんの『ウィスキーフロート』がいいけど、それでは瑞希お兄ちゃんが飲めなくなる。
あと、武器にするなら刺激物が入ってる方がいい。
くらえ口ピアス!!
レモンとソーダの炭酸が目に染みるであろう~!?
〔★凛はは瑞希への思いやりと、敵への制裁を同時に行った★〕
「いっ!?いててて!目がぁぁぁ!!?」
すぐにレモンとソーダの刺激でもだえ始める口ピアス。
「バーカ。」
トン!
「なっ!?」
その足元をすくいあげるようにして、口ピアスの足を払った。
「えい。」
「なぁああああ!?」
ガッターン!
「うっわー!?」
私の足技に、あっさりと背中から床にこける口ピアス。
(別に両足を開脚した姿勢で転ばなくてもいいのに・・・)
不愉快だなぁ~
〔★凛の一撃、敵に傷みと見苦しさを与えた★〕


