瑞希お兄ちゃん達のオーダーを聞いて思う。
(よかった・・・お酒の悪用、やめてくれたみたい。)
瑞希お兄ちゃん達の様子からして、カクテル言葉とアルコールを使って、ふじこさんこと瑠華さんを尋問(じんもん)することはやめてくれたようだった。
やめて正解だよ!その方が良い。
ハラハラするのは、恋物語だけで十分だもん。
〔★凛の場合はヒヤヒヤだ★〕
「俺、軽食頼もうかなぁ~生ハムの切り落としなら、凛ちゃんともわけられるし~」
「私は、モッツァレラチーズのカプレーゼ。」
「わはははは!スペアリブだな!」
「じゃあ、俺はフィシュ&チップスにしようかな。凛たん兄弟は?」
「どうする、凛?」
「僕まだ、ミックスナッツが残ってます。」
「そのことだけどチョコちゃん、たった今、皇さんのお口に流し込まれたわ。」
「え!?」
ザァアアア!!
「わぁあああああ!?」
「わはははは!!」
ふじこさんの言葉通り、ミックスナッツを飲み物のように平らげてしまった野獣。
「まだ一口も食べてなかったのに!!」
「そうだぞ、馬鹿助!これから凛が、1粒1粒、ハムスターのように食べていく予定だったんだぞ!?」
「ハムスターみたいには食べませんよ、お兄ちゃん!?」
「そうよ・・・じゃなくて、そうだぞ!凛ちゃんがほお袋に詰めて食べるところ、見そびれたじゃないか!?」
「だからモニカちゃん!僕に、ほお袋はありませんって!?」
「落ち着け、瑞希、モニカ!凛たんも!小動物のご飯タイムは、追加でミックスナッツを頼めば実現する。頼んでやるから元気出せ。」
「小動物のご飯タイムって、それ僕のことですか烈司さん!?」
「家に帰ればあるだろう、ミックスナッツぐらい。」
「え!?帰宅してからも、カリカリ食べろと言うのですか獅子島さん!?」
「わはははは!!つーことで、凛助の飯食うのを見たけりゃ、俺様とアフターしてくれよぉ~ふじこちゃ~ん!?」
「僕をナンパのエサに使わないでください、百鬼さん!!」
「うーん、チョコちゃんのお食事シーンかぁ~どうしよっかなぁ~」
「迷わないでください、ふじこさん!!」
「「「「「はっはっはっはっ~~~!!」」」」」
そこまでツッコミを終えたところで、どっと笑い始める瑞希お兄ちゃん達。
「笑いごとですか~!!」
そうはいったものの、心なしか、空気が和んだように感じたので、笑われても気にならなかった。
〔★凛も笑いごとにした★〕


