男「立てや!」
淳「弱いものいじめか?男が?情けない」
藍「淳、テメェも倒す。“俺”は弱くない!ふざけるのもいい加減にしろよ!」

勢いで立ち上がったが膝が笑ってるから壁に当たった。

淳「ん〜。藍が弱いなんて言ってない、ここ」

言いながら自分の心臓を指した。

藍「ッ!」

ーパシッ。

藍「ふざけんなッ。洸にバレたくないんだよッ」

殴りかかったあたしの拳を平然とした顔で、しかも片手で止めると首を傾げた。
これ以上心配はかけられない事。
迷惑をかけたくない事を話すと笑った。