?「じゃあ、絶対に結婚しちゃダメだよ」

彼女の声に全員が振り向いた。
俺と反対のドアには藍と翔が居た。

藍「『藍がお嫁さんになったら洸くんは嬉しいかな?』」
洸「『あぁ。嬉しいさ。いくらでも待っててやるから焦るな。ゆっくり追いかけて来い』」

夢かと思いながらこっちに来る藍を待った。

翔「洸、藍は無理やり起きた...言いたいことは分かるな?」

その言葉に何度も頷いてそっと藍を抱き締めた。


目が覚めると自分の部屋に居た。
やっぱり夢だったかと落胆して降りるとそこには花畑の少女が居た。

皐「ほら、イチゴ」
藍「またイチゴかよ。はい」