愛奏~aikanade~

あれから、何時間か経って、買い物やゲームとかをしたけど、相変わらず先輩との距離は、いつも同じように空いていた。

出来るなら、先輩と一緒に手を繋いで歩きたい。先輩の隣にいたい…。

「明日香ちゃん、疲れた?」

「え!?」

私が下に落ちていた顔をあげると、心配そうな顔をした先輩が目の前にあった。

「疲れた?だったら、お茶にしない?」

「え…でも…」

「いいからいいから!!」

先輩は、やや強引に私の手を引くと、自分の隣に私を引き寄せた。

「あ……。」

「ん?どうかした明日香ちゃん?」

「あ、い、いえ!!」

「そか(^-^)よし、行こう!!」

先輩は、私の手をずっと握ったまま歩き始めた。

しかも、今度は私の歩幅に合わせてゆっくりと…。