もうダメだー。と思った瞬間、 「………っ。」 横にフワッと、誰かに受けとめてもらえた。 とても安心する匂いがした。 そこまでは覚えているのに、それから私の意識は無くなってしまったー。 私が倒れた後に、こんな会話が始まっていたとは知らずに……