『春、君との出会い』



 中1の春。新しい生活が始まる中
1人だけ浮いてしまった。
 僕の後ろの席には友達も多く学級委員の女子が座っていた。彼女は初日から色々な女子に囲まれていた。
 (なるべく関わらなければいい!)そう思ってただかそれは失敗だった
 「ねぇ!何て名前なの??」
話しかけられてしまった...
 名前を答え、すぐに前を向こうとしたが彼女は楽しそうに話しかけてくる。正直面白かった
 何で彼女は浮いてる自分にこんなにも話しかけてくるんだろうか...そう考えてたとき
 「沼!沼って呼ぶね!!」っと自信げに言われた。油断していたのが間違えだった
 ちなみに彼女の名前は 坂口さきな
小学校の時から友達は多かったらしい。自分とは正反対の人だ。だがどこか嬉しい気持ちだ。自分の初めての友達と言える人ができたことに喜びを感じていた。
 これから僕の生活は変わった。