寿「ボス、お呼びでしょうか。」
ボ「入れ。」
寿「失礼します。」
ボ「ちょうど良かった、3人でいたのか。」
高「はい。用件は?」
ボ「お前たちを学校に行かせることは、話したよな?」
高「はい。」
ボ「お前たちには普通の高校生としての生活を味わいながら仕事をこなして欲しい。」
寿「わかりました。」
ボ「制服はいらないだろう。お前たちが所属するdarkは基本服装は自由だ。これといった校則もない。学園には話を通してある。もちろん仕事のことは上手く取り計らってもらったが注意しろ。続関係のヤツら、組関係者がほとんどだ。」
寿「理解しています。」
ボ「それならいい。行ってこい。」
寿、高、紫「「「承知しました。」」」
〜車内〜
紫「てかさ、なんでボスはいきなり僕達を学校に行かせるのかな?」
寿「思いつきだろ、いつもの」
高「で、調べたんだろ?寿咲」
紫「もう調べたの?咲」
寿「少しな。」
高「どうだった?」
どうだったって……。なんだよ。
寿「特に気になるのはなかったけど厄介なのは全国NO.1の鳳来がいるってことかな。」
高「鳳来?なんだそれ」
紫「鳳来なら正統派で表側でしょ?なんで厄介なの?」
寿「行けばわかる。」
紫「ふーん。」