闇に堕ちた世界

東「お前は俺たちのことなんとも思わねぇのかよ!秘密なんか作ってコソコソして、それでも仲間かよ!」

寿「仲間割れか……」
車で本部に帰りながら盗聴器の声に耳を傾ける。
高「原並に殺し屋のことがバレてたのは想定内だけど、この程度の隠し事で仲間割れって案外暴走族の絆も生ぬるいな?」
紫「そんなもんでしょ?人間ってのはさ。っていうかいつつけたの咲。」
寿「篠嵜が私達のこと殺し屋だって知ってぼーっとしてたから帰る前につけといた」
紫「総長も危機感ないねぇ。まっでも探られても損は無いし、逆に探る側が損だけどさ……知ったところで逮捕できないし。非難の嵐を受けることは間違いないよねぇ。」
高「あいつらの仲間になることで得られることは何もないしなぁ。」
仲間になっても得はない。だが、損もない。
寿「仕掛けるか…」
紫「何を?」
寿「keen,dieあれ、持ってる?」
あれとは警視庁長官から頂いた国公認の殺し屋を示すバッチ。俺たち3人は警察でも手に負えない組や族を潰し、処理していた。殺しを正当化するのは一昔前での日本では無理だった。だが今の日本では死刑に相当する犯罪グループの処理を殺し屋に一任することが刑法によって示された。だがこれは表向きに公表はされていない。篠嵜組が回収したものを警察が処理し、警察が解決したと表向きには報道されている。国公認の殺し屋は3人だけ。それは私たちkidが受け持っている。
バッチの存在は一部の警察にしか知らされていない。公安、秘密警察、警察上層部だけが知っている。
紫「もってるけどなんで?」
いっそ正体をばらして、仲間になってみたらどうなるだろう。こいつらを闇から救えるだろうか。
高「まさか仲間になるのか?」
寿「暴走族の世界も味わってみたい。」
紫「そう簡単に行くかな?」
寿「今日はバッチつけて仕事な!」
本部についてそれぞれの部屋で休んだ。