闇に堕ちた世界

〜組屋敷にて〜
寿「開始時刻まで残り5分。keenは外に逃げてきたやつの始末を頼む」
高「了解」
寿「dieは幹部の処理を頼む」
紫「わかってるよーん」
2人とシーバーで連携をとる。銃撃戦を得意とする高峰には遠距離での援護を、日本刀での戦いを得意とする紫苑には短距離で始末してもらう。銃でも刀でも割となんでも使いこなせる私は指揮をとりつつ組長を処理する。
寿「𝔤𝔞𝔪𝔢 𝔰𝔱𝔞𝔯𝔱」
その言葉を合図に血の海を生み出す戦いが幕を開けた。
「誰だ?なんか用か?」
「ここは榊組の本部だぞ。」
シャッ グシャッ
まずは1人目ね、、
「お、おい!な、何者だ!」
いつもより声を低くして言葉を発する。
寿「kidさ。この意味がわかるかな?」
少しびっくりしたかもしれないけど殺しの時は人が変わる。紫苑からは咲に殺されることほど怖いものは無いと言われた。なんでも笑顔で殺しているらしい。
「kidだと!?kidは3人組のはずだ!」
寿「周りにころがってる人達は誰にやられたと思う?」
「ヒ、ヒャァー。」
寿「すっごい叫ぶなぁ。殺しがいがあるよ。」
グサッ ドンッ ビシャ
寿「もう終わりかぁ」
ガタンッ
寿「これはこれは榊組組長榊 真人さん。」
榊「kidとは……殺しに来たか」
寿「仕事だからな。早いとこ蹴りをつけましょうか」
榊「いいだろう」
榊は日本刀を取り出し、私に向けた。私も同様に刀を合わせる。
カキーンシュッザクッ
飛び散った血が顔につく。榊に刺した短剣を抜き、相手が怯んだところで……バンッ
銃で始末。kidの名刺を置き部屋から出る。
寿「終わったよ」
2人にシーバーで伝え屋敷を出る。
ん?気配……5人か?
紫「おつかれ。」
寿「keen、die。深くフード被って」
そばに来た2人に伝える。早く帰らないとまずいけど、会っておくか。
?「待ってください!」
?「お前らがやったのかよ!これ……」
高「鳳来じゃん、、、どうする?」
高峰が小声で聞いてくる。学校では低い声だが、女だとバレてる。だが今はkidの格好。髪は団子にして隠れてるしフードもかぶってる。大丈夫だろう。
寿「そうだけど?」
外向きの低い声で言い放つ。
花「あなた達は、なにものなんですか?」
寿「最近世界をざわつかせてる奴がいるだろう。」
篠「kid……」
寿「暴走族は情報が早いなぁ。」
鳳来「「「「「ッ、、、」」」」」
寿「命があって良かったな…」
きっとあいつらは動けない。私の殺気で動きを封じたからな。
寿「帰るぞkeen,die」
今のうちに言っておく。コードネームだ。
高峰がkeen。私がinterest。そして紫苑がdie。
Keen interest dies 分かりやすく訳すと
 ''強い関心は死をもたらす''
なんでふたつもコードネームがあるのか…理由は2つ
個人活動とチーム活動で名前を分けて別人が殺したかのように見せかけるため。その方が警察を混乱させられる。それが1つ。そして2つ目は、kidでの殺しなのか、個人での殺しなのかによって死体回収人が違うから。kidは篠嵜組が、個人はD.Cが回収を受け持つ。回収願い書へのコードネームの記入で死体回収を判断する。それらの理由でボスからコードネームを2つ用意するよう義務付けられた。
 
死体回収願い書を送りD.C本部で眠りについた。