闇に堕ちた世界
通称 D.C
この世界では強さが全て
この世界に存在する、表と裏
全てを支配する闇組織。
ある存在が闇に1つの光をもたらすものとなるように。

白填咲々学園。日本有数の企業や財閥、政治関係の子息やお嬢様が通ういわゆるお金持ち高校。学園の魅力に惹き付けられ一般生徒も受け入れるこの学園には、大きくわけて3つの派閥がある。それは一般枠入学者である、Peace。お金にものを言わせる入学者、shine。そして暴走族、組関係の入学者である、dark。そしてその3つの派閥のトップに君臨するdark-mirror 篠嵜 燐音 シノザキリンネ。

?「ふーん。3つの組織ねぇ。」
表社会にも色々あるんだァ?
パソコンを閉じそんなことを考える私は
寿咲 スザク いちよう女だ。と言っても本名ではなくコードネームで、、いわゆる裏組織に所属するものの仮の名前だ。
?「寿咲、今日は早いんだな。」
呑気に話すこいつは高峰 タカネ
私と同じ組織に所属する仲間だ。どんな組織なのかはおいおい話すとして。
寿「あぁ、いちよう学校だからな。」
高「学校?……あぁ、ボスに言われたやつか」
寿「何他人事ほざいてんの?お前もだろ?」
高「まぁな、紫苑は?」
紫「何?僕はここにいるけど?」
高「はぁ!?いつからいたんだよ?」
寿「最初からいただろ?馬鹿なのか?」
紫「ねぇ、咲 サク、ボスが呼んでたよ?」
寿「いくか。」
裏通路を通って本殿へと向かう。