『おい拓也、映画終わったから何か食べに行こうぜっ』 『おっおぅ、でもぉ……』 『何だよ。どうした?』 『と、隣にさぁ……』 っと言いながら、その女の子の方を見て拓也は黙っていた。 『その人、どかせば?』 っと軽々修は言った。 『はぁ?何言ってんだよ(怒) せっかく寝てんのに起こすなんて俺に出来る訳ねぇだろ!』 俺は、つい怒ってしまった。