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……
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ギシギシとベッドがきしむ

私の上で秋鳴が少し辛そうに表情を歪めてる



「んっ……っ……しゅう、め……」


「……つづり」




潤んだ瞳で見上げれば


滴る汗をぐいっと拭って


秋鳴が深く私に口付けて


私もぎゅっと秋鳴にしがみついて必死に応えた




「……好きだ」




至るところに

絶え間なく与えられる甘い刺激に



霞む意識の中





ザァァーと未だに降り続けてる雨



その音と一緒に




響くのは




熱い吐息と




甘い声