初めて会った時以来の湊都の家。



久しぶりだなぁ、なんて浸る間もない。



「んっ、ちょっ!」



家に入ると直ぐに壁に押し付けられキスをされる。



「んあっ・・・。」



ゆっくり唇を離される。



「ここまで我慢してた俺を褒めて欲しいくらいだな。」


「だからって、こんなっ・・・?!」



耳を甘噛みされる。



「聞いたろ?大丈夫か、ってな。」



あの言葉ってそういう意味だったの・・・。



絶句する私に湊都は



「今日は寝れると思うなよ。」



不敵に笑いながら死刑宣告をした。