「歩夢、妊娠した…。
あの時の子ども」

愛智は歩夢を呼び出し、妊娠している事を告げた。
歩夢は動揺しているようだ。

「あたし、子ども、産むよ。
歩夢には迷惑、掛けないから」

「愛智、付き合おう?
それで18になったら結婚しようね」

「…はい」

歩夢の言葉に、愛智は頷いた‐。