探偵I(タンテイアイ)【第2巻】




泰平が小さなゴミ箱を見つけた。



ゴミが山盛りで一部溢れて床に散乱していた。




空になっている500ミリリットルのペットボトル、向きがバラバラになって四本もころがっている。




ゴミ箱には種類の違う幾つかの駄菓子の空き袋、そして丸められた紙くずで山盛りになっていた。





気にしてはいけないと思いつつも泰平は他の従業員の目を気にしながら駄菓子の空き袋を片付け、そして次々に紙くずを広げて読んでしまった。