時は止まることなくまわり続けました。

グルグル、グルグルと…。

たくさんの出来事がありました。

森へ遊びに行ったある暖かい春の日。

ハピ爺とドクターは太陽の光につつまれ、横たわったまま、二度と私に笑いかけてくれませんでした。

大臣のおじさんは言いました。

“彼らは魔法の時間が終わったから、天へ還っていったんだよ”と。

天には、ハピ爺とドクターの仲間がいます。だから、もう寂しくないよね?

少し、泣いてしまいました。
でも、最期はちゃんと笑顔でお別れ出来ました。