WhiteSnowPrincess

「なんだとー!この糞坊主がッ!!」

「お。やっと男として見られました。」

ナイフ片手に襲い掛かってきた男を目の前に、鏡は嬉しそうに手を合わせました。

そして体勢を低く構え、男の手からナイフを叩き落としたと同時に回し蹴りを食らわせました。

――ガッ

「ぎゃあぁぁぁ…!」

見事に攻撃を食らった男は転んだ拍子にナイフが手を貫通し、苦痛に歪んだ顔で悲鳴を上げました。

(2、4、…後7人――)

男3人が拳銃を構えたのが見えました。鏡は小石を3つ拾い上げ、素早く次々と投げました。

「「「…!」」」

――ザクッ

石はどれも槍のように尖っていたので、3人の手に刺さり、拳銃3丁、地面に叩きつけられました。

――バンバンバンバン!

しかし、銃声が鳴り響きます。

他2人の男の拳銃から煙が出ていました。

鏡はギリギリで銃弾を避け、その2人の男目がけて駆け出しました。

「ガキがぁ!」

「なめんじゃねえ!」

――バンバンバンバンバンバンバンバン!

鏡は人並み外れた速さでそれらも避け、片方に飛び蹴りを、反動でもう1人に飛び掛かり、顔面を殴りました。

「がはっ!」

「ぐがぁっ!」

(後、2人…!)