どこかの世界、いつかの時代。

上の上のそのまた上。そこには、光り溢れる天の世界が広がっています。

そこで暮らしている神々は毎日、命あるもの達のために働いているのだそうです。

それは神々の生きがいであり、自分達の存在を命あるもの達に知らせることのできる唯一の手段でもありました。

しかし、命あるもの達の中で、神々の存在を超えようとするもの達が出てきました。

神々はそれらをファイと呼び、毛嫌いし続けたそうです。