驚き。


遥くん、甘党だったんだ。


ちょっと嬉しくなる。私と一緒だ。


「ここ、空いてるよー」


彩から声がかかり2人でそのテーブルに座る。


自然な流れで煌くんが彩の隣に座ったから私は自動的に遥くんの隣。


こんなに緊張することってないよっ。


斜め前の彩を見ると彩はほんのり頬をピンクに染めている。


彩も私と同じ気持ちなんだろうなきっと。


各それぞれ好きな物を注文してみんなのものが来たら食べ始める。