目の前の光景は、カメラのシャッターだ。
私の視界から消えても脳内はその光景が新鮮に残っている。


彼のその瞳をどうしても自分のものに
したかった。仁さんの隣にいる女性ではなくて私のものに.............。

ムラムラと嫉妬心が胸を逆なでる。