日が沈む頃 シュウは私の自宅のマンションまで送ってくれた。

「今日は、ありがとうレイちゃん」


「こちらこそ こんなに取ってくれてありがとうございます」


「なんか、レイちゃんって 妹みたいだよね」


シュウと遊ぶ時に感じた違和感をずっと考えてたけど、今わかった。

「私も、シュウの事 兄と思っていました」

シュウが、兄と思えたから こんなに楽しかったんだろう。