恐る恐る自分の席に座った


仲のいい友達も近くの席にいなかったからぼーっとしていた


すると後ろから


「ここ俺の席なんだけど」


と、顔の怖い男の子が声をかけてきた


私は一瞬動けなかった


「おーい聞こえてる?」


「あっごめんなさい!

席間違えました!!」


私は慌てて席を立った


「お前の席もう1列右だから」


慌てて席を探してる私に彼はそう教えてくれた


「あっ、ありがとうございます」