「誰も残ってなくて良かった~」


「俺がいるけど」


「えっ!?」


声のした方を見ると床に座って本を読んでいる裕司君がいた


「なんでいるの!?

まだ帰ってなかったの?」


「そうだよ~

てかあやみその頬どうしたの?」


「あっ、ちょっと転んじゃって

アハハハ」