「あぁ、この近くの高級テル予約してあるって言うか勝手にされた」
「へ?」
「梨沙子先輩が『クルージングディナー後はこのホテルに泊まらないと』とか言って、まぁ明日は二人とも有給取ってあるし」と上谷は頭をかく。
「もしかして梨沙子先輩自分が恋人と泊まる予定だったんじゃ〜」
「あぁぁ‼︎そうかも」
「シーッ」と篠原は人差し指を自分の口の前に立てるまわりを見る。
上谷は「ヤバっ」っていう顔をして首を縮こませる。
「梨沙子先輩の心遣いに感謝しないと」
「だから今日は梨沙子先輩の気持ちをくんで篠原をおもいっきり抱く」
「ハァァア?なんでそうなる?」
「わざわざ譲ってくれたんだぞ‼︎梨沙子先輩達の分しっかり楽しまないと」と上谷は胸の前で握り拳を作る。
篠原は呆れながら耳まで真っ赤にして夜景を眺めるフリをして内心早くホテルに行きたいと思っていた。
「へ?」
「梨沙子先輩が『クルージングディナー後はこのホテルに泊まらないと』とか言って、まぁ明日は二人とも有給取ってあるし」と上谷は頭をかく。
「もしかして梨沙子先輩自分が恋人と泊まる予定だったんじゃ〜」
「あぁぁ‼︎そうかも」
「シーッ」と篠原は人差し指を自分の口の前に立てるまわりを見る。
上谷は「ヤバっ」っていう顔をして首を縮こませる。
「梨沙子先輩の心遣いに感謝しないと」
「だから今日は梨沙子先輩の気持ちをくんで篠原をおもいっきり抱く」
「ハァァア?なんでそうなる?」
「わざわざ譲ってくれたんだぞ‼︎梨沙子先輩達の分しっかり楽しまないと」と上谷は胸の前で握り拳を作る。
篠原は呆れながら耳まで真っ赤にして夜景を眺めるフリをして内心早くホテルに行きたいと思っていた。



