『失礼しました。』


そう言い残し職員室を出ると廊下には乃亜がいた。



『乃亜いたんだ(笑)』



「いたんだ(笑)ってなによ!待っててあげたのに〜」



そうするとプクッとほっぺたを膨らました。



「で岡崎は何の用だったの?」



『ん〜対した用じゃなかったよ。あ、ちょっと帰り寄る所あるから今日一緒に帰れないや。ごめん!』



それだけ言って急いで病院へと向かった。