ずっと……


「落ち着いた?そろそろ土産見に行くか?」



『うん』



返事をすると土産コーナーへと向かった。


乃亜とつぐみさんにお土産を買った。
乃亜には明日チロルと会うときに渡そう。


『あ…』


私の目に止まったものがあった。
それは色違いのイルカのキーホルダー



アイツとのお揃いに…
いつか私の思いが伝えられたときに…



そんなことを思いながらピンクと水色のイルカを買った。