ずっと……


サメコーナーへ向かうと親子連れで賑わっていた。


『え…なんで?』



私は固まった。だってそこにはあの女がいたから。


『…疲れたからもう行こう』


そう言って私はアイツを置いてくように歩き出した


「え?あぁ…」



なんで?なんであの女がここにいるの?それにあの男…昔遊園地であった男だった。
 


あの2人が何で?それに間に居た小学生くらいの男の子…


まさか………



「ママー!」



っ!!!!



やっぱりだ…あの子はあの女と男の子供だ。
最悪だ……。せっかく楽しい気分だったのに…。



もう嫌だ…