「何?」



「今日は…来てくれてありがとう」




カオルは、とろけそうな笑顔をあたしに向けた。





「じゃあ…明日は、あたしの家に来てくれる?」


「うん?家に行くだけで良いの?」


「うん!」




明日こそ甘い時間を作るんだから!!





「じゃあ、昼頃行くから。待っとけよ?じゃあな」



そう言ってあたしの頭を撫でた。




気付いたら、もう家に着いていた。



カオルと居ると時間が凄く短く感じるんだ。




そして明日はカオルが来る!



キレイに掃除しなきゃ!






明日こそは…とろけそうな、甘いキスを貰うんだ!!