キミの願い

そう言って微笑むと寝転んでいた私の背中を支え起こしてくれた。
「大丈夫?」
「…なんかちょっと目が回るかも」
「我慢出来ない?」
「ううん、そこまでじゃないから大丈夫」

「お待たせしました」
中岡先生は車椅子を持って帰ってきた。
「はい、乗って」

気は進まないけど、今は歩けないから仕方なく乗った。
「じゃあ移動するね」

中岡先生に押してもらい、その後ろからゆうちゃんとママが歩いていた。