「ゆうちゃんは赤とピンクならどっちがいい?」
「僕?そうだなぁ…結衣に似合うのはピンクかな。でもラメやグロスでテカテカしてるのは苦手」
そんな話をしながら順番を待っていた。
「お待たせ致しました。どうぞおかけください」
そう声をかけられ結衣は椅子に腰かけた。
僕は結衣のカバンを持って化粧品コーナーの近くの椅子に座った。
きっとまだまだ時間がかかるだろうと思いスマホでニュースを読み始めた。
5分ぐらいが過ぎた頃だろうか、集中していた僕の元へ販売員の方がやって来た。
「お客様失礼致します。お連れ様がご気分が優れないようなのですが、よろしければ医務室をご案内致しましょうか?」
その言葉に驚き結衣の方へ駆け寄ると結衣は下を向き肩で息をしていた。
「結衣?痛いの?」
そう聞くと微かに首を振り
「…違う…苦し…い」
首筋を触り脈を確認すると、少し汗ばみ脈も早い。
「僕?そうだなぁ…結衣に似合うのはピンクかな。でもラメやグロスでテカテカしてるのは苦手」
そんな話をしながら順番を待っていた。
「お待たせ致しました。どうぞおかけください」
そう声をかけられ結衣は椅子に腰かけた。
僕は結衣のカバンを持って化粧品コーナーの近くの椅子に座った。
きっとまだまだ時間がかかるだろうと思いスマホでニュースを読み始めた。
5分ぐらいが過ぎた頃だろうか、集中していた僕の元へ販売員の方がやって来た。
「お客様失礼致します。お連れ様がご気分が優れないようなのですが、よろしければ医務室をご案内致しましょうか?」
その言葉に驚き結衣の方へ駆け寄ると結衣は下を向き肩で息をしていた。
「結衣?痛いの?」
そう聞くと微かに首を振り
「…違う…苦し…い」
首筋を触り脈を確認すると、少し汗ばみ脈も早い。

