「結衣ちゃん、ゆっくり深呼吸してみようか」
「うん。大丈夫だね。でもしばらくはゆっくりして、ちょっと休憩。頑張りすぎたかな?2〜3日様子みようか」
「…はい」
心電図を見て、カルテを記入し中岡は少し笑った。
「心音確認ならしてくれても良かったのに。わざわざ呼ばなくても、記入しててくれれば」
「僕?」
「他に誰が?」
「この格好で道具持ってるように見える?」
「…あっ、悪い。つい…さて、もうすぐ消灯です。面会時間終了ですよ」
「え?僕も追い出されるの?」
「冗談だよ。でも休める時に休んどけ。行きましょう」
肩をポンっと叩いて中岡は看護師と出て行った。
「うん。大丈夫だね。でもしばらくはゆっくりして、ちょっと休憩。頑張りすぎたかな?2〜3日様子みようか」
「…はい」
心電図を見て、カルテを記入し中岡は少し笑った。
「心音確認ならしてくれても良かったのに。わざわざ呼ばなくても、記入しててくれれば」
「僕?」
「他に誰が?」
「この格好で道具持ってるように見える?」
「…あっ、悪い。つい…さて、もうすぐ消灯です。面会時間終了ですよ」
「え?僕も追い出されるの?」
「冗談だよ。でも休める時に休んどけ。行きましょう」
肩をポンっと叩いて中岡は看護師と出て行った。

