キミの願い

野田先生の思いを一度受け取り、そして諭すように語りかける姿はよく見かける優しいゆうちゃんの姿だった。
そんな優しい表情で話すゆうちゃんを見るのが好き。きっと野田先生が実習に来たらゆうちゃんは別の意味で忙しくなるんだろうな…なんて思う。

ゆうちゃんの優しい声を聞いていると安心して眠たくなっちゃうのはいつもの事。

「眠くなった?」
「…少しだけ」
「そうだね。もう9時過ぎちゃったね。おやすみ、また明日来るから」
「…うん」

「2人とも先に帰っていいよ。僕はもう少しここにいるから」
「あっ、じゃあ僕も」
「いいよいいよ。行こう野田。明日も早いし。じゃあお疲れ様でした」
「待ってて。俺は原田先生に用がある」
「ふふ。連れて行かれちゃった。でもやっと2人になれた………寝ちゃったか。おやすみ結衣」