「何やってんだか…原田先生」
「げっ…見たね」
「見せつけたね。ヤダヤダこんな所で…」
呆れた顔でやって来たのは麻酔科の先生らしい。
「さて、そろそろ準備しましょう。原田先生もさっさと手を洗って来てくださいよ」
「分かってます。じゃあね、結衣」
「うん、頑張ってね」
「…ふふ。結衣もね」
ゆうちゃんは手を上げ扉の向こうへと消えた。
「仲のいいご夫婦で羨ましい。じゃあゆっくり横になろうか」
いよいよ始まる手術。どう足掻いても逃げられない。段々とスタッフさんが集まり騒めく手術室に、いろんな音が聞こえるけれど全てが恐怖でしかない…
キョロキョロと辺りを見ていると麻酔科の先生に上から覗き込まれた。
「緊張してる?」
「は、はい…」
「大丈夫。あの2人に任せておけば。ね?」
「…はいっ。そうですよね」
「よし!じゃあマスク付けるよ。
僕が3つ数えたら段々眠ーくなるからね。
ひとーつ。……ふたーつ……みーっ……」
『ゆうちゃん……頼んだよ』
「げっ…見たね」
「見せつけたね。ヤダヤダこんな所で…」
呆れた顔でやって来たのは麻酔科の先生らしい。
「さて、そろそろ準備しましょう。原田先生もさっさと手を洗って来てくださいよ」
「分かってます。じゃあね、結衣」
「うん、頑張ってね」
「…ふふ。結衣もね」
ゆうちゃんは手を上げ扉の向こうへと消えた。
「仲のいいご夫婦で羨ましい。じゃあゆっくり横になろうか」
いよいよ始まる手術。どう足掻いても逃げられない。段々とスタッフさんが集まり騒めく手術室に、いろんな音が聞こえるけれど全てが恐怖でしかない…
キョロキョロと辺りを見ていると麻酔科の先生に上から覗き込まれた。
「緊張してる?」
「は、はい…」
「大丈夫。あの2人に任せておけば。ね?」
「…はいっ。そうですよね」
「よし!じゃあマスク付けるよ。
僕が3つ数えたら段々眠ーくなるからね。
ひとーつ。……ふたーつ……みーっ……」
『ゆうちゃん……頼んだよ』

