中岡先生に消毒をしてもらい絆創膏を貼ってもらった。
「送るよ」
そう言ってくれるゆうちゃんのお言葉に甘えて一緒に部屋までもどった。
パンフレットを出しっ放しにしていた机を適当に片付けた。
「オーストラリアの先住民っているでしょ?彼らの最高級の料理ってなんだと思う?」
「え?何だろう…大きな魚?」
「カンガルーのシッポの丸焼きなんだって」
「えぇ!カンガルー食べるの!?」
「彼らにとったら食料だもん」
「知らなかった…コアラも食べるの?」
「それは…ないかな?コアラは保護動物じゃない?」
「へぇーそうなんだ」
私よりもいろんな事を知っているゆうちゃんにはいつも驚かされる。
そうやって私の知らない事をたくさん教えてくれる。
家と学校と病院。
そんな閉ざされた世界の扉を開いてくれたのもゆうちゃんだった。
「送るよ」
そう言ってくれるゆうちゃんのお言葉に甘えて一緒に部屋までもどった。
パンフレットを出しっ放しにしていた机を適当に片付けた。
「オーストラリアの先住民っているでしょ?彼らの最高級の料理ってなんだと思う?」
「え?何だろう…大きな魚?」
「カンガルーのシッポの丸焼きなんだって」
「えぇ!カンガルー食べるの!?」
「彼らにとったら食料だもん」
「知らなかった…コアラも食べるの?」
「それは…ないかな?コアラは保護動物じゃない?」
「へぇーそうなんだ」
私よりもいろんな事を知っているゆうちゃんにはいつも驚かされる。
そうやって私の知らない事をたくさん教えてくれる。
家と学校と病院。
そんな閉ざされた世界の扉を開いてくれたのもゆうちゃんだった。

