キミの願い

「眠たそうだね」
笑いながらゆうちゃんがやってきた。

「…タイミング悪すぎ」
「そう?可愛い顔が見れて僕は満足だけど」
「もう!!」
「眠たきゃ寝てればいいのに」
「そうだけど。もったいないなぁって思って」
「もったいない?」

「うん。雨って久しぶりでしょ?だから、たまには雨が降るのを見てるのもいいかなって」
「カエルみたい。でも結衣のそう言う、僕とは違う観点で見る所好きだな」
「そうかな?」
「うん」

ニコニコと微笑んで私を見るゆうちゃんに私はキュンとした。