キミの願い

「アゴ、湿布だけ貼っとこうか」
倒れた時に打った顎は確かに痛かった。
「青アザできるかもね」
「…出来ないようにして」
「うん。僕には無理」

「言ってみただけ」
「はい、オッケー。他に痛いとこ無い?」
「うん無い」
「じゃあゆっくり休んでて。また様子見に来るから」
暖かくなって来たから散歩にでも。
なんて思っていたのに予定が狂ってしまった。