「会社から貰ったんですけど良かったら食べて下さい。それから何か使い方教えて貰えませんか?お味噌汁しか分からなくて…」
「いいわねぇ。こう言うの!!お嫁さんにお料理教えるの。してみたかったのー」
予想以上に張り切る母さんの嬉しそうな顔を見ると結衣と結婚して良かったなぁなんて思う。
「結衣ちゃんはコーヒーで良かったのかしら?」
「あっ、じゃあお白湯でお願いします」
「お白湯⁈そんなのでいいの?」
「前に雄介さんに薦められてからハマっちゃって」
「ハマるような物かしら…?」
「案外美味しいんだよお白湯。今日はマコもいるの?」
「部屋にいるだろ。寝てるのかな?なぁ母さん」
「そうなのよ。昨夜8時ぐらいだったかしら?帰ってきて風邪ひいたって言ってそれっきり。朝も声かけたんだけど返事ないし。生きてんのかしら?お兄ちゃんちょっと見てきてよ」
「僕が⁈」
「だってー。勝手に部屋入ったら怒るし」
「そんなの僕が行ったって一緒じゃん」
嫌そうな顔をするけど、ゆうちゃんは弟思いの優しさお兄ちゃんだから間違いなく様子を見に行くってその場の全員が思った。
「結衣、マスクある?一つちょうだい」
「うん、あるよ」
マスクは常備しているのでカバンから一つ差し出した。
「いいわねぇ。こう言うの!!お嫁さんにお料理教えるの。してみたかったのー」
予想以上に張り切る母さんの嬉しそうな顔を見ると結衣と結婚して良かったなぁなんて思う。
「結衣ちゃんはコーヒーで良かったのかしら?」
「あっ、じゃあお白湯でお願いします」
「お白湯⁈そんなのでいいの?」
「前に雄介さんに薦められてからハマっちゃって」
「ハマるような物かしら…?」
「案外美味しいんだよお白湯。今日はマコもいるの?」
「部屋にいるだろ。寝てるのかな?なぁ母さん」
「そうなのよ。昨夜8時ぐらいだったかしら?帰ってきて風邪ひいたって言ってそれっきり。朝も声かけたんだけど返事ないし。生きてんのかしら?お兄ちゃんちょっと見てきてよ」
「僕が⁈」
「だってー。勝手に部屋入ったら怒るし」
「そんなの僕が行ったって一緒じゃん」
嫌そうな顔をするけど、ゆうちゃんは弟思いの優しさお兄ちゃんだから間違いなく様子を見に行くってその場の全員が思った。
「結衣、マスクある?一つちょうだい」
「うん、あるよ」
マスクは常備しているのでカバンから一つ差し出した。

